2025/10/28 11:11

お客さまが「このはちみつを食べたら別のを食べられないわ」とリピートしてくださったり、サンプルを送った先の担当者から「感動しました」とメールがきたり、うれしい反応をもらうたびに感謝の気持ちでいっぱいになります。味覚は人それぞれなので、なかには「いうほどじゃないな」と思う方もいるかもしれませんが、今までイベントで試食してもらったお客様の第一声「あ!美味しいね!」という言葉と笑顔は本物だと信じています。
ではみなさんは、はちみつを美味しくするものって何だと思いますか?アカシアやハーブなど蜜源植物によっても風味にはさまざまな違いがありますが、蜜蜂にどんな風に接しているかやどんな環境で育てているかが味に影響するとしたら、それによってはちみつが美味しくなるのだとしたら、それは言葉では説明できない奇跡のようなものだと思いませんか。
Honeywoollyの養蜂家はいつもすべての作業を「蜜蜂の自然なライフスタイルを妨げない」ことに注力しています。騒音のない静かな自然環境、農薬散布をせず、除草剤などの薬品がいっさい使われていない場所に巣箱を置き、蜜蜂に抗生物質を使わずにすむように、細かい変化も見逃しません。もちろん、抗生物質や石油系の人口巣礎は使いません。そして養蜂家自身、時間をみつけてはモチの木やニセアカシアなどを植樹しています。私も養蜂作業を手伝わせてもらうのですが「ゆっくり動いて」「怖がらないで」と教わります。こちらが怖がっていたり、虫が嫌いだったりすると蜜蜂に伝わるからと、のんびりとひとつひとつ蓋をあけていきます。蜜蜂の世界に私たちがちょっとお邪魔している感じです。
はちみつを絞りすぎないことも蜜蜂達に負担をかけない大事なポイントです。はちみつは本来、蜜蜂達が生きるために集めたもの。春から夏にかけて集められ完熟したはちみつは蜜蜂たちの餌であり、子育てや越冬するために蓄えられる貴重なものです。私たちはそのわずかな余剰分だけを蜜蜂から分けてもらっています。たくさん売るために採蜜量を増やそうとすると、蜜蜂に多大なストレスを与えることになるからです。蜜蜂がよりよい一生を送るために日々地味な努力を重ねることは、簡単なことではありません。今年の夏は7時を過ぎるともうカンカンに暑くなってきて作業が難しいと、まだ薄暗い早朝に巣箱を点検していました。自分でコントロールできない自然相手の仕事です。
もしあなたにDaily honey hugの美味しさの秘密はなんですか?と聞かれたら、「養蜂家の蜜蜂への愛と敬意です」と答えたいと思います。甘いだけではない、心に広がるたくさんの愛をぜひ味わってみてください。
